10 Aug 2017

音楽を聴くことのススメ

とくに音楽を学ぶ人には、色々な音楽を聞いてみることをすすめます。では何を聞いたら良いのかという事なのですが、まずは、自分にとって身近な、好きな音楽からはじめてみてはいかがでしょうか?聴くのは何もクラシックである必要はなく、なんでも構いません。しかし、その自分の気に入っている音楽を「自覚的に」聞いてみるところからはじめてみてください。その音楽が何故好きなのか、どういう所が好きなのか?考えてみてください。または、好きな音楽があったら、同じ音楽家の他の曲を聞いてみてください。どう感じるでしょうか?好きなもの、気になるものがあれば、似たような音楽をさがしてみてください。あるいは、好きな音楽家の影響された音楽家の音楽を辿ってみてください。そこからまた同じ様にして、聴く対象をどんどん広げていきます。そのとき誰か批評家の意見を参考にするのもよいかもしれませんが、そのまま鵜呑みにはしない方が良いと思います。大事なことは自分の耳で聴き、自分なりの音楽のマップをつくることだと思います。可能ならば、ひとつの方向に偏らないように多様な音楽を聴いて、できるだけ広大なマップを作ってください。それが豊かな音楽観の形成につながります。世界の見方が多用でありうるように、唯一の正しい音楽観などというのはありません。獲得した音楽観がユニークであればあるほど、その人の音楽をユニークなものにするでしょう。

—ロンドンで一緒に音楽をたのしみましょう— Otonoki Music School 音の木ピアノ&ギター・ウクレレ教室

20 Jul 2017

青空教室

ギターやウクレレはどこにでも持ち運びが出来るのがひとつの魅力です。イギリスは天気の良い日が続いているので、先日とある生徒の提案で、野外でレッスンを行ってみました。木陰にシートを敷いて、コードやアルペジオの話などを一応真面目にしていましたが、そよ風が気持ち良く、なんだかのんびりしたレッスンになりました。ピクニックみたいですね。教室でのレッスンとは違って、新鮮な体験でした。何人かで集まって行っても楽しそうです。


—ロンドンで一緒に音楽をはじめませんか?— Otonoki Music School 音の木ピアノ&ギター・ウクレレ教室

15 Jul 2017

Music Picnic 2017 Summer (発表会)

先週末、夏の恒例となっている発表会が終了致しました。今回の出演者は受験等の都合で参加出来ない方が多かったため、昨年より少ない計32人(+親子共演)で行いましたが、演奏時間の方はより長い、6時間という長大なコンサートとなりました(昨年は5時間半)。毎年コンサートが巨大化しているので、次回は何か対策を考えないといけないかもしれません。長時間になってきたのは、子供大人共に成長し、演奏時間の長く聴きごたえのあるレパートリーが増えたからでしょう。

また、今回はピアノとギターに加え、ウクレレの生徒も参加致しました。実は夏のコンサートでのウクレレの参加ははじめての事です(冬はあります)が、子供、大人ともに素晴らしい演奏を聞かせて頂きました。

プログラムは今回楽器の入り混じった二部構成で、前半は子供の部、後半は大人(中学生以上)の部というように年齢で分けさせていただきました。後半のプログラムは、基本的に出演者それぞれに自分の弾きたい曲を選んで頂きましたが、結果はベートーヴェンのソナタ全楽章から、ギターによる弾き語りもあるという具合で、なかなか面白い、バラエティに富んだプログラムになったと思います。

参加された方、本当にお疲れ様でした。またこれから頑張っていきましょう。


(写真のカエルさんたちはウクレレの生徒にいただきました。ありがとうございます!)

—ロンドンで一緒に音楽をはじめませんか?— Otonoki Music School 音の木ピアノ&ギター・ウクレレ教室

21 May 2017

The Lusters

最近、ギターのレッスンに通っている中学生の生徒が熱心に作曲をしているようで、レッスンの際に作ったトラックを持ってきて聞かせてくれます。フォーマルな作曲のレッスンというよりは、作ったものに対して簡単なコメントやアドバイスをしたり、ディスカッションをするだけですが、毎回新曲の度に新しい事を試しているようで、少しづつ面白い方向に向かっていると思います。これからどんな曲が生まれるのか楽しみです。

The Lustersという名義で、SoundcloudYoutubeに作品を公開しているそうなので、どうぞ聞いてみてください。

The Lusters (Soundcloud)
The Lusters (Youtube)


—北ロンドンの音楽教室— 音の木音楽教室

8 May 2017

グレード試験の結果

音の木音楽教室では、グレード試験を受験される方が年間通していらっしゃいますが、特に春3月に受験される生徒が多くなっています。今年の場合はグレード1からグレード7まで、14人の生徒が受験しましたが、無事に全員が合格できたという通知が来ました。今回、審査員によって評価の厳格さに差異はあるにせよ、出てきた結果は概ね予想どおりだったように思います。

毎回、受験する生徒にとっては勿論だとおもいますが、指導する側としても今後の課題を見つける良い機会になっています。

時代様式に関するオーラルの問題がグレード5から追加されています。問題を解くコツやポイントは勿論あるのですが、それを教えるだけではやはり付け焼き刃になりがちで、多彩な問題に対して常に正解を出すのは、なかなか難しいようです。やはり多くの生徒が、「弾く経験」に対し、「聴く経験」が不足気味のようであり、普段からもう少し色々な音楽に触れられるようにした方が良いでしょう。音楽の学習は、まず誰かの演奏する音楽を聴く事からはじめるもので、そういう意味で「聴く」というのは学ぶ上で非常に大事なことだと思います。


—ロンドンのピアノ&ギター・ウクレレ教室— Otonoki Music School

29 Mar 2017

2016年アンサンブルのCD

2016年の冬に行った、アンサンブル企画のCDが出来上がりました。今回のアートワークは、残念ながらこの3月に日本へ本帰国となりましたRちゃんのものです。丁寧に色塗りしてくれたので、ほとんど編集もしませんでした。Rちゃんに描いてくれたお礼にプレゼントしたら、とても喜んでくれました。CDというメディア自体はだんだん使われなくなり、消滅しつつありますが、こうやって一つの出来事を何かしらの形でのこしておくことには意味があるのではないかと思います。

アンサンブルのCDもこれで4枚となりました。一人で完結できるものとは違って、人が揃わなければ出せない音があります。あの時、あの人、あの楽器の組み合わせでなければ出来なかった音がここには収められていて、うまく行ったものもいかなかったものも、よい思い出になると思います。



—ロンドンで一緒に音楽をたのしみましょう— Otonoki Music School 音の木ピアノ&ギター・ウクレレ教室

26 Mar 2017

世界最大のウクレレ

以前の記事で、ウクレレの魅力の一つがポータビリティ(携帯性・可搬性)だということを書きましたが、今回は逆に、簡単に持ち運べないウクレレについての話題です。

ミシガン州にお住まいのLarry Stumpさんの制作した、3.99mのウクレレが、世界で最も大きなウクレレとして2017年のギネス・ワールド・レコードに認定されました。3ヶ月程の製作期間と600ドル程の制作費がかかったそう。このウクレレは見かけだけではなくて、一応楽器として演奏可能とのことです。弦は、アーチェリーの弓弦とパラコード(パラシュートコード)を使用しているそうですが、普通のウクレレに比べるとやはり音域はずいぶんと低いですね。




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