10 Dec 2017

Music Picnic アンサンブルコンサート in 2017

今年も毎年恒例になっている、クリスマスコンサートが終了しました。前回年長すぎたという反省から、前回より曲目を減らしてコンパクトにしました。

プログラムに含まれる曲には、選ばれる理由や過程があり、それぞれの曲について色々な思いがありました。今回、個人的に(小嵐)、特に面白かった/感慨深かったのは、

  • 小学生のお友達同士によるウクレレ+ピアノの二重奏(意外とこういう編成での演奏がありません。あと、ウクレレの子ははじめてまだ1年、よくがんばりました)
  • 双子ちゃんと私達のリベルタンゴ(双子ちゃんはこの企画を初めた最初の年、2013年から参加していますが、随分うまく、たのもしくもなりました!)
  • モーツァルトのソナタ(4年間一度の休みなく通われましたが、受験勉強に専念するため、今回が最後の演奏になりました。難しい曲でしたが、とてもよい演奏でした)
  • 中学生の男子達のガッツある鍵盤ハーモニカ合奏(小学生の吹く鍵盤ハーモニカとは違ったパワーがありました)
  • 総勢10人でのウクレレ+ギター合奏(大勢で出す音には独特の味わいがありました)
  • 鍵盤ハーモニカ9人でのDance of the Yao People(実は15年くらい前から弾いてみたかった曲ですが、なかなか機会がなく、今回初編曲で初演奏です。皆さまお忙しい中、練習時間の確保も大変でしたが、なんとか形になりました)

などです。皆さまはいかがでしたでしょうか。

今回はじめての会場で色々と不安がありましたが、みなさまのご協力で大変スムーズに進行することができ、時間内に終わることができました。ひとつのコンサートをつくるのは私たちの力だけでは決して出来ません。お手伝い頂いた皆さまに大変感謝しております。来年もさらなるおもしろい企画を立てていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。



プログラム:

Part I
  1. ちょうちょう (B×3)
  2. サンタがまちにやってくる – J. F. Coots & H. Gillespie (Vo×3, P)
  3. Allegretto – J. B. Vanhal (P solo)
  4. Waltz in A – A. Zilinskis (P solo)
  5. 楽しき農夫 — R. Schumann (P solo)
  6. 風の通りみち – J. Hisaishi (U, P)
  7. ポル・ウナ・カベサ – C. Gardel (Vn, P)
  8. Concert in G minor — A. Vivaldi (Vn, P)
  9. アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク  — W. A. Mozart (Fl, Vc)
  10. Under the Sea – A. Menken (Mel×6, U, Ca)
  11. 夢をかなえてドラえもん – K. Kurosu (Mel×4, P, Ca)
  12. 赤鼻のトナカイ — J. Marks (Mel×6, U, P)
  13. アメージング・グレース — Anonymous (Fl, Vn, U×2, Mel×5, Gt, Vc, P)

Part II
  1. Let It Snow! — J. Styne (Vo+P)
  2. Sonata K. 545 – W. A. Mozart (P solo)
  3. 子犬のワルツ – F. Chopin (P solo)
  4. ジムノペディ — E. Satie (P solo)
  5. 待つわ – T. Okamura (Vo×2, Gt, P)
  6. ひまわりの約束 — M. Hata (Fl, Gt, P)
  7. リベルタンゴ — A. Piazzolla (Fl, Mel, G, Vc)
  8. レイダース・マーチ – J. Williams (Mel×6, P)
  9. ラ・クンパルシータ – G. M. Rodriguez (U×2, Gt×8)
  10. 荒野の果てに – J. Chadwick (U×2, Gt×8)
  11. Dance of the Yao People — Liu Tieshan and Mao Yuan (Mel×9)

B= メロディベル, Mel=鍵盤ハーモニカ, P=ピアノ, Gt=ギター, Vn=バイオリン, Vc=チェロ, Vo=歌, U=ウクレレ, Ca=カホン, Fl=フルート

29 Nov 2017

普通のことができること


12月に行うアンサンブルのコンサートに向けて、その準備に忙しくしています。最近アンサンブルの指導をしていて、よく指摘しているなと思うのは「リズム」です。指摘するのは、特に複雑なリズムパターンについてではなく、どちらかというと単純に見える(4分音符や8分音符で構成されるような)リズムパターンです。あまりに基本的で簡単そうに見えるためか、あまり注意して練習されないのかもしれません。一人でひいている時は良いのですが、皆で合わせてみると各自のタイム感の差によってバラバラになってしまいます。

このようなリズムや、テンポキープに関するトレーニングには、よく言われるようにメトロノームを使って練習するのが良いでしょう。しかし、ただ使うだけでは良くならない事もあります。メトロノームの音を聞いて音を出して合わせているのでは、発音が遅れてしまいますし、自分の内部に安定した拍節感覚を作って行くことができません。そういう場合はメトロノームの使い方にひと工夫する必要があります。それについては長くなるので別の機会にいたしましょう。


アンサンブルの話題に関連してもう一つ、以前伴奏についての記事(伴奏は無駄?)を書きましたが、合奏において伴奏パートというのは、主旋律パート以上に大事だと思われることがあります。伴奏が安定しているからこそ、旋律パートは自在に歌い、表現することができるからです。そのような大事なパートを任せられるのは、何より普通のことが普通にできる人です。特別な技術はほとんど必要ありません。それよりも、前述のような基本的なリズムパターン等を正しく弾くことが出来る、弾きながら他人の音を聞くことが出来る、そういう事が大切です。実際、今までいろいろな生徒を見てきましたが、そういう事ができている人、そういう事をしっかり考えて練習してきた人というのは、長年やっている方の中でさえも、意外とあまりいないようです。そういう意味で、基本のできている人というのは、誰からも重宝されるでしょう。


ロンドンで一緒に音楽を楽しみませんか? — Otonoki Music School 音の木ピアノ&ギター・ウクレレ教室<

14 Nov 2017

鍵盤ハーモニカによる「鐘のキャロル」

ウクライナのキャロル「Shchedryk」の動画をYoutubeのチャンネルにアップロードしました。「Shchedryk」 は日本ではあまり耳にしない気がしますが、「Carol of the Bells」というタイトルで英語圏を中心に、世界的に人気のある楽曲です。音の木音楽教室の2016年の冬のコンサートで、生徒を中心に、こどもとおとなの12人が鍵盤ハーモニカで演奏しました。美しい曲ですので、是非聞いてみてください。



尚、スコアがこちらのサイトからPDFで買えるようになっています。演奏の難易度自体は高くありませんので、是非ピアノ教室や学校などで、人を集めてチャレンジしてみてください。パート数は4つですが、出来るだけ人数が多いほうが面白くなると思います。



一緒に音楽を楽しみましょう — Otonoki Music School 音の木ピアノ&ギター・ウクレレ教室

12 Nov 2017

伴奏は無駄?

伴奏が独奏に比べて軽視されているという事があるようです。とある生徒から、日本の音楽教室で習っていた先生に、伴奏など時間の無駄だからやってはいけないと教えられていたと聞き、そんな考え方が世の中にはあるのかと驚いていたのですが、ギタリストの福田進一さんも同じような事があると仰っておられました。



少なくともヨーロッパでは伴奏が格下であるような話は聞いたことはありません。ヨーロッパの普通の音楽大学には伴奏法のクラスがあるだけでなく、伴奏科という専門のコースが設置されています。

ギタリストやピアニストと言うと、何故かソリストのようなものを直ぐに想像されるようなのですが、実際の音楽の仕事としては、ソリストよりも伴奏者としての仕事の方が圧倒的に多いのです。和声を出せる楽器としては当然の需要でしょう。仕事をした人ならわかりますが、多く場合、ソロばかりの仕事の機会はそれほど多くありません。ですから、もし伴奏が出来ない、人と合わせられないとしたら、これはピアニスト・ギタリストとしては致命的といえます。いつも、ひとりぼっちで演奏することになるでしょう。

ソロ演奏ができるのに伴奏が出来ない人などいるのかと疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、事実、音楽大学を卒業していても、独奏しかしてこなかった人の中には、他人と演奏が全く出来ない方がいらっしゃいます。指はもちろん動くのですが、人と同じテンポで弾けない、テンポを一定に保つ事ができない、他人の音を聞いて合わせることが出来ない等などの問題を抱えているのです。大学を出るような段階に来てしまっていれば、残念ながらもう手遅れです。

ピアノやギターの学習の過程では、残念ながらどうしても一人ぼっちの音楽になりがちです。その問題を解決するために、音の木音楽教室ではアンサンブルのコンサートを企画して、他人と演奏する機会を作ってきました。そこで体験できるのはごく基本的な内容なのですが、その基本的な事こそが非常に重要だと考えています。

もしも機会があるならば、積極的に伴奏を買って出たり、他人と演奏するのはとても良い事だと思います。そこで色々なことを学べるならば、それが独奏にも良い方向に影響するでしょう。

一緒に音楽を学びませんか? — Otonoki Music School 音の木ピアノ&ギター・ウクレレ教室

31 Oct 2017

ウクレレ・レッスンの料金改定のお知らせ

2017年11月1日よりウクレレ・レッスンの料金が変更になります。今までウクレレレッスンは、気軽に楽器に触れて頂けるようにと、他のレッスンに比べてすこし安い値段設定にて行っておりましたが、昨今の物価上昇などによって、レッスンに関わる諸費用等も上がり、今までの価格設定では難しくなってきました。誠に勝手ではございますが、11月以降は、下記のようにピアノ、ギター、セオリーレッスンと同料金とさせていただきます。

ウクレレ・レッスン通常料金(毎週コース=月3回以上)
30分=£20
45分=£25
1時間=£30

隔週レッスン(月2回以下のレッスン)につきましては、今までの料金システム同様、通常料金に加えて一回のレッスンあたり£5増になります。ただし30分レッスンに関しましては、コースによる区別は設けてはおりません。月に受講される回数にかかわらず、一回あたり£20となります。

皆様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒、ご理解の程、宜しく申し上げます。


— Otonoki Music School 音の木ピアノ&ギター・ウクレレ教室

28 Oct 2017

合格発表!

セカンダリースクールの受験(アプティテュードテスト)対策で、オーラルのレッスンを受けられていた双子ちゃんが、揃って志望校に無事合格したとのお知らせを受けました。超人気校で倍率も高かった上、試験時には予期せぬトラブルもあったために、一時は合格困難かとも思いましたが、結果はなんと上位で合格だったようです。おめでとうございます。春休み・夏休みに行った特訓の甲斐もあったということでしょうか、とにかくよくがんばりました。

教室からは毎年1、2人ほど、音楽受験される方がいらっしゃいますが、受験の為のレッスンというのは特に気を使います。生徒によって苦手な部分が違うため、それぞれに合わせて合格するための必要だと思われるカリキュラムをかんがえています。

アプティチュードテストは学校によって内容に差異がありますが、どの学校の試験にせよ、問われている能力は、一朝一夕には身につけることはできません。試験の一月前等にたずねて来られる方もいらっしゃいますが、それまでにソルフェージュ等の専門的訓練をされたことが無いとしたら、短期間で点数を伸ばすのはほとんど不可能です。模擬試験問題をひたすら繰り返すしか方法はないですが、そのやり方には限界があります。将来受験等を考えている方は、日頃から地道に「基礎トレーニング」を積むのが良いと思います。

23 Oct 2017

Youtubeチャンネルを開設しました

音の木音楽教室のyoutubeチャンネルを開設しました。今のところ、過去のコンサートの動画などをいくつかのせているだけですが、今後もさまざまな動画を公開していく予定ですので、ぜひご閲覧、ご登録くださいませ。

Otonoki Music School Youtube チャンネル