24 May 2015

メロディカ・クラブ コンサート終了

発足から1年半がすぎた、メロディカ・クラブ(鍵盤ハーモニカクラブ)の初コンサートは無事終了しました。予想以上に多くの皆様にご来場いただき、大変ありがとうございました。またやってほしい、次はいつするのか等、激励の言葉もいただき、また次回のコンサートに向けて頑張ろうと思います。メンバーも随時募集していますので、参加したい方はご連絡ください。

コンサートに来てくださった方がブログに写真をアップされていました。
ありがとうございました。
http://lamsophia.exblog.jp/24510328/


メロディカクラブコンサート

ホーリー・トリニティ・イースト・フィンチリー教会
5月17日(日)

プログラム:

Part I

  1. Irish Jigs — アイルランド伝統曲
  2. コンドルは飛んでいく — ダニエル・アロミア・ロブレス
  3. Canzon I ‘La Spiritata‘ — ジョヴァンニ・ガブリエリ
  4. ジュピター — グスタフ・ホルスト
  5. 海の見える街 — 久石譲
  6. やさしさに包まれたなら — 久石譲


Part II

  1. ロンド — ヘンリー・パーセル 
  2. パストラーレ — イゴール・ストラヴィンスキー
  3. A Bird Flying over Mountains — 小嵐龍輔
  4. デサフィナード — アントニオ・カルロス・ジョビン
  5. 風をあつめて — 作詞:松本隆 作曲:細野晴臣
  6. Our Love is Here to Stay — ガーシュウィン
  7. グリーンスリーヴス — イギリス民謡

 (By All)

  1. 彼は海賊 — クラウス・バデルト
  2. ジムノペディ I — エリック・サティ

4 May 2015

サズ・バーラマ (トルコの楽器)

OTONOKI音楽教室では、ピアノ、鍵盤ハーモニカ、ギターのレッスンをしていますが、実はレッスンで使用するもの以外にも様々な楽器をおいています。



こちらの楽器はサズというトルコの楽器です。OTONOKI音楽教室にはどういう訳だか三本もあります!サズは色々な種類やサイズのものがありますが、一番普及している通常のものは、バーラマ(Bağlama)と呼ばれてます。バーラマとはトルコ語で結ぶという意味ですが、これはフレット(棹に巻き付いている線の部分)が結ばれていることに由来します。バーラマは通常7本の弦が張られています。ただし、それぞれ一本ずつ弾くのではなく、同音、あるいはオクターブに調弦された弦2・3本を一つのセットとして同時に弾きます。ちなみに日本には3本の弦が張られた三味線という楽器がありますが、サズと三味線は、祖先が同一であると考えられています。

サズは色々と面白い特徴を持つ楽器です。専らヨーロッパの音楽をやっている人にとっては、1オクターブを12半音で等分割されていないのは面白いポイントの一つかもしれません。現代のバーラマは、一オクターブ内に等分割でない17の音程をもっています。つまり、半音よりも狭い音程を持っているということです。このような音程を西洋音楽の言葉では、微分音程(microtone)と呼びますが、この微妙な音程が独特の音響やムードを生み出します。



写真はErol Parlakというサズ奏者の教本からの1ページです。微分音程には様々な表記の方法がありますが、サズの場合は#シャープやフラットの隣に数字2・3を添えて表記されるのが通常です。五線の下にある数字は弦を押さえる左手の指番号を表し、上にある様々な記号は弦の弾き方を表しています(様々な弾弦法を駆使するErol Parlakさんの発明した記譜法です)。教室には何度もトルコを訪れて持ち帰ったサズの楽譜が大量にありますので、興味のある方はレッスン時にどうぞご覧になって下さい。

— Otonoki Music School 音の木ピアノ&ギター教室 (ロンドン)